キャンプでの楽しみのひとつに食事があります。
外でいただくご飯は特別で、いつものメニューでもおいしく感じるのが不思議。
たくさん遊んでお腹を空かせることが一番の調味料だと思って、親子ともに間食をぐっと我慢。
その代わり、夕食を早めに開始して食後のデザートタイムを楽しんでいます。
平日は、なかなかおやつをゆっくり食べる時間もなく、夕食後もバタバタとしてしまうので、ゆったりとした夕方から夜にかけての時間を楽しめるのもキャンプの醍醐味です。
誰の誕生日でもないのに、冷凍のケーキを持参して夕食中に自然解凍し、デザートにいただく日も。
真夏にはできませんが、この季節は頻出します。
映えるキャンプ飯に憧れたことも
SNSや雑誌、テレビでも「キャンプ飯」と題して、おいしそうなご飯がたくさん提案されています。
レシピも添えてあるし、キャンプらしい雰囲気もたっぷりで手軽にチャレンジできそう。
何よりおいしそうで楽しそう。そして映える。
わくわくしながらそのレシピを見ていました。
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私たちがキャンプを始めた時、子どもたちはまだ小さくて、特に息子からは文字通り目が離せない毎日でした。
日々の食事を自宅で準備する時も、泣いてしまったり危なかったりで調理を何度も中断し、計画通りに進まずに苦労していました。
それがキャンプに行くとふたりともいい子で料理に集中できる!
…わけもなく、やはり思い通りにご飯の支度ができないので、現地での調理は潔く諦めることにしました。

外で子どもを見ながらの調理は神業
ただでさえ自宅のキッチンと異なる、即席の野外キッチンで、限られた材料と器具で、水の調達をしながら、食後の洗い物や生ごみの処理…などを考えると、スマートな食事作りはなかなか難しく、更に子どもたちから目を離さない…というのは神業のような気がします。
テントから出るとすぐに森・海・川・崖…
各サイトに焚き火もあり、危険がいっぱいなので、まずは「子どもたちだけで自分のサイトから出ない」ということを、子どもたちによく話して理解してもらえるようにしました。
また、キャンプ場で子どもたちと遊んでいると、あっという間に日が暮れて、意外と短いキャンプの夜。
食事の支度にたくさん時間をかけられません。
自分のサイト内で遊ぶ子どもたちを見ながら、あらかじめ下準備をしてきた料理の、最後の仕上げを現地でする…
というのが、今のところ定番です。

例えばこんなメニューです
というわけなので、映えるようなキャンプ飯ではありませんが、子どもたちの安全を確保しながら暖かいご飯を家族揃って外でいただくというスタイルに落ち着いています。
具体的には、
- 自宅でハンバーグを作って持参し、現地でソースを作り、温めたハンバーグにかけていただく。
- 自宅でキーマカレーを作って持参し、焚き火で温めてからチーズをのせていただく。
- 自宅でおでんの具を準備して持参し、現地でストーブにかける。
- 自宅でシチューの野菜と肉をカットして持参し、現地で炒め煮込む。
- 自宅で玉ねぎをスライスして持参し、現地で牛肉と炒めて牛丼にする。
- 自宅で色んな野菜をカットして持参し、現地で麺を炒めて焼きそばを作る。
- そのお好み焼きバージョンも。
- 自宅でそぼろを作って持参し、現地で卵を炒り、海苔を散らし、三食丼に。
- 野菜とお肉と鍋のつゆを持参し、シンプルに鍋。
ここまで読んで、あれ? 「自宅で~作って~持参」多くない? とお思いでしょう。
その通り!
しかし、自宅である程度仕込んでおくと、現地でとにかく楽!

自宅なら「お腹すいた~!」を聞いてから15分もあれば、それらしい食事を準備することができます。
しかし、キャンプ場では本当にゼロからの、いやマイナスからのスタートとなり、「お腹すいた~!」を聞いてから食事の準備を始めても間に合わないのです。
それを解決するには、キャンプ場で遊んでいる夫や子どもたちから離れて、ひとりテントで食事の支度を早くから始めるか、あらかじめ準備しておくか、その二択!
前者は私には辛いので、後者を選択。
せっかくのキャンプなのに、それじゃキャンプっぽくないじゃん! と思われるかもしれませんが、ほぼ毎週末キャンプ場で食事をとるので、生活の延長というかもはや生活の一部分となっていて、献立の内容にイベント的な要素を求められていないのがありがたいところです。
いずれも、お米は現地で炊飯します。
一週間のうちの2日間にわたる食生活が乱れすぎるのも心配なので、茹でたブロッコリーやトマト、ゆで卵、果物なども持参して、少しでもバランスの取れた食事が簡単にできるようにしているところです。




