年越しをしたこのキャンプ場は、国定公園内に位置し、山や川、棚田に囲まれたのどかな地域にあります。
自宅からのアクセスも良好で、管理棟には図書ブースもあり、私たちのお気に入りの場所です。
トレッキングが楽しめるキャンプ場
この豊かな自然の中をゆっくりと散策できるのが最大の魅力で、キャンプ場のそばにそびえる山ではトレッキングを楽しむこともできます。
このキャンプ場に来ると、子どもたちに「崖登りしようよ!」と誘われ、森林浴に出かけます。
テントサイトを出発して、ぐるりと回って戻ってくるいつものコースで、1時間ちょっと。
軽装備で小さな子どもと一緒だと、そのくらいが安心です。
物足りない場合は、もう少し足を延ばすこともできます。
途中には本当に崖があって、鎖を握りながら両手両足で登る場所や、離合できないほどの細い道をカニ歩きする場所もあって、短い時間ながら達成感が味わえます。
所要時間も、難易度も、低山登山専門の私たちにちょうどいい。
初めて訪れた時は息子がまだ小さかったので、鎖のあるルートは避けて易しい道を選びました。
その時に「□□くんが、もう少し大きくなったら、この鎖のある道を行ってみようね」と話したことを息子はずっと覚えていて、その日を心待ちにしていました。
それから近隣の山で登山の経験を積み、1年半程経った頃、満を持してこのルートにチャレンジしました。
その時の息子の嬉しそうな顔と言ったら。
「あの時、ぼくがもう少し大きくなったらって、お話ししたよね。ついに行けるようになったね! すごいよね!」
このセリフを、自信に満ちた様子で繰り返していました。
それからは毎回この鎖ルートでトレッキングをしています。
全体のボリュームがわかっているだけに子どもたちの足取りも軽く、この小さな冒険を楽しんでいます。
キャンプを始めてから、子どもたちはたくましくなりました。
体も丈夫になったし、心の成長も感じます。
キャンプしながら初詣ができる場所
キャンプサイトから徒歩数分の山中には神社があり、大みそかの夜は参道がライトアップされて、神秘的かつ幻想的な雰囲気に包まれます。
ここは、キャンプと初詣が同時に叶う、年越しにもってこいの素敵な場所なのです。
ここで、年越しにこのキャンプ場を選んだ理由を考えてみると、
▼年末年始に営業しているキャンプ場
▼サイトから徒歩で行ける神社がある
▼トレッキングができて家族に好評
▼自宅からの距離が程よい
▼交通量の少ないルートで行くことができる(帰省ラッシュの心配がない)
▼標高が高すぎない(標高が高いと積雪で到着できない可能性がある)
▼場内または近隣にお風呂の施設がある
▼電源オートサイト
が挙げられます。
年越しだからと特別な準備はなく(テント入口に小さなしめ飾りを付けている方はいらっしゃいました。お正月っぽくてかわいらしかったです。)普段の冬キャンプの装備で行けますし、家族水入らずでゆっくりと過ごすことができて贅沢な時間となりました。
年越しキャンプは2回目です
2021-2022年の年越しも、同じキャンプ場で過ごしました。
その年はよく冷え込み、雪中キャンプを楽しめました。
雪遊びで疲れた子どもたちは夕方テントで仮眠をとり、遅めの夕食を終えて、午前0時の初詣に淡い期待を抱いていました。
生まれてこの方、そんな時間まで起きていたことなどない子たちなので、きっと難しいだろうとは思っていましたが…
更けていく夜空の下、焚き火にあたりながら次第に口数が減っていき、娘は22時半を過ぎたあたりで「ちょっとテントの中に入ってくる」と言うが早いか、テントどころか自らシュラフに入ってすやすや眠りにつき、息子は焚き火のそばのチェアの上で気絶していました。
子どもたちが生まれてからは、大みそかも特別な日ではなくなり、いつものルーティンで21時になったら子どもたちを寝かしつけながら自分も一緒に寝てきました。
夜更かしに耐性がなくなった体で何とか頑張っていた私も、子どもたちの寝姿を見ると糸が切れ、シュラフの中で除夜の鐘の音を聞いたのでした。
さて、今回の年越しはどうなったかと言うと…
明日に続きます。