焚き火の準備は、思いのほか楽しいです。
今回は、我が家の焚き火を順番に追っていきます。
まつぼっくりは着火剤

秋のうちに、まつぼっくりを集めておきます。
よく開いた大きいもの、形のよいものが燃えやすいです。
この松脂を、天然の着火剤として使用します。
薪を準備します
薪は、針葉樹と広葉樹の2種類があります。
火付きはよいけれど、すぐ燃え尽きてしまう針葉樹。
火付きは悪いけれど、火持ちのよい広葉樹。
焚き火にはどちらも必要です。

【針葉樹】で焚き付け用のフェザースティックを作ります
針葉樹は、知人から廃棄する建材を譲ってもらい、これを小さく切って焚き付け用にしています。
ナイフの背を細い丸太でトントン叩いて、割きます。
このくらいの細さなら、小さな子どもたちもお手伝いができます。

その木でフェザースティックを作ります。
ナイフでブッシュクラフトです。いかにも野営という感じで、これもまた楽しい。
子どもたちも、そそれぞれのマイナイフで削っていきます。
おしゃべりもせず、黙々と取り組んでいます。

夫が作っているとサクサクできそうに見えるのですが、思った以上に木が硬く、自分の意志とは違った方向に削れてしまいます。
こうして削っていくと木の表面積が広くなって、着火しやすくなります。
確かに、松ぼっくりと形が似ている。

【広葉樹】も焚き火台のサイズに合わせて切ります・割ります
広葉樹は、質のよい薪を売っている道の駅で購入するか、廃棄される木材を使用することが多いです。木の種類によって硬さや香りが違います。それを比べるのも楽しいですよ。
キャンプ場によっても取り扱っている薪が様々なので、それを目当てにキャンプ場で購入することもあります。
細長い木の枝はのこぎりで切り、太い薪は斧で割ります。


焚き火台に薪を組みます
薪をきれいに並べすぎずに、空気が入るように組んでいきます。
ピラミッド型にしてみたり、井の字型にしてみたり。
焚き火台の形によっても組み方が変わってきます。
広葉樹を組んだら、その間や一番上に、焚き付け用の針葉樹をセットします。
仕上げに麻ひもをほどいた火口(ほくち)を載せたら、いよいよ着火です。

いよいよ着火
下の写真の火花は、ファイヤースターターで飛ばしたものです。
金属を擦り摩擦熱で火種を起こす、いわば現代版火打ち石。
私も使わせてもらいました。
これも、夫がするのを見ている時は簡単に出来そうなのですが、実際には何度も何度も擦ってやっと小さな火花が一瞬弾ける…という感じです。
しかも、その火花をなかなか薪に移すことができなくて辛い。
擦り合わせる面は、マッチのようなザラザラとした抵抗はなく、ツルツルの円柱型の棒と、プレートなのです。
感覚としては、擦っているというより滑っている感じ。
これで火花が飛ぶのか不安になるくらいです。
力を入れて擦ると、小さな火花が一瞬見えた気が。
回数を重ねると要領がわかってきて、それでもツルツル滑りながら何度目かの火花がやっとフェザースティックに移るという感じでした。
見事、着火!

写真が多くなってしまいました。
ここから火を育てていくところは、次回お話しします。お楽しみに!



