6月初めのキャンプでも、前週に続いてホタルに出合えました。
明るいうちにお風呂作戦/男女交代作戦
この週末、キャンプ場近くの道の駅とその周辺施設でホタル祭りが開催されていました。
道の駅併設の温泉に行った際に射的や輪投げを楽しみ、少しだけ縁日気分を味わえました。
昨年、同時期のキャンプでは、ホタルの飛ぶ時間帯に温泉に行こうとしてお祭り渋滞に巻き込まれ、まさかの温泉に辿り着けないという事態になってしまったので、今年はそれを教訓にして夕方早い時刻にお風呂に入りに行く作戦です。
しかし、ホタルの光も視認できないほどに明るい16時台でしたが、すでに込み合った駐車場になかなか入ることができず。
次なる手、駐車待ちの列に並びつつ男女交代でお風呂に入る作戦となりました。
我が家の構成は男2人・女2人なので、トイレやお風呂の時にそれぞれがペアになれて便利です。
ところで、日の高いうちに入るお風呂って、贅沢な気分です。
それを初めて感じたのは、産後。
退院後に実家で過ごさせてもらった時、娘が眠っているうちにお風呂に入っておいでと母に言われて、まだ明るい時刻にひとりで入浴しました。
実家で生活していた高校生の頃までは、夜遅くにしかお風呂に入っていなかったのもあり、実家のお風呂に、しかも外が明るいうちに入るなんて変な感じがしましたが、ゆったりと贅沢な何とも言えない気持ちになりました。
それでも、いつ泣き出してしまうかもわからない生まれたての娘のことが心配で、急いで湯舟を出たように思います。
そんなことを思い出しながら、すっかり大きく成長した娘とふたり露天風呂に浸かり、帰りも渋滞を避けて早々にテントに戻りました。
すると日が暮れた頃、テントサイトへホタルが挨拶にやって来てくれたのでした。
またこの日は、明日が満月という14日目の月。
丸々太った大きな月が稜線から現れる素敵な夕暮れでした。
湖のそばにあるこのキャンプ場は、以前のキャンプでも湖面に映る満月を眺めたことがあります。普段は見ることのできない景色に、子どもたちも目を奪われていました。
夫が設営し、私が子どもとアスレチック
さて、このキャンプ場には木製の大きなアスレチックが設置されており、子どもたちはいつもそこで遊ぶのを楽しみにしています。
しかしテントサイトから目が届かない場所にあるため、今回は私が子どもたちに付き添い、その間に夫が設営を引き受けてくれることになりました。
これまでは「家事やテント設営よりも、小さな子どもたちのお世話をする方が気が抜けずに大変な仕事だ」という認識でしたが、最近は成長して遊び方も上手になって来たので、私の出る幕はほぼなく、言葉通り「見守る」場面が増えました。
子どもたちに手を貸すのは求められてから、しかし決して目は離さずに、「お母さん、見て!」の瞬間に必ず目が合うようにしようと思っています。
そういうわけで、子どもと一緒に過ごす私よりも、テントとタープをひとりで設営している夫の方が作業としては大変なのですが、夫としても「子どもを退屈させずにマイペースに設営ができる」という贅沢さも味わえているようです。
子どもは安全に遊ぶ時間をしっかり持てて満足、しかもその間に設営もできてありがたい! という時間の有効活用作戦です。
昼間は、そのアスレチックで満足いくまで遊んだこともあり、20時頃になると娘が珍しく眠たい眠たいと言い出しました。
ハイバックのチェアに座る私の上に座りたいと言い、背もたれに体を預けて娘を抱っこするような格好になりました。すぐにスースーと寝息を立て始めたので、よほど疲れていたようです。こんなことも久しぶり。
本当に大きくなって、もう抱っこもおんぶもしてあげられないくらいなのですが、チェアの上なら何とか抱っこができて私も嬉しい限りです。
就寝前のトイレに起こして目が覚めたかと思いきや、「お母さんと寝たい。早くテントの中に入ってきて。」とのリクエストで、私もまさかの21時前にはテントの中へ。
日ごろ、夫と娘/私と息子のペアになりがちなので、娘から指名されると嬉しくて、焚き火に後ろ髪惹かれながらも娘と一緒にシュラフに入りました。
夫と息子、男同士の焚き火タイム
この頃体力がついて元気いっぱいの息子は、それから1時間ほど夫と焚き火を楽しんでいたようです。
私は途切れ途切れに聞こえてくる会話で外の様子を想像しながら、隣に眠る娘の寝顔を見てうとうとしていました。
翌朝夫が言うには、息子は汗びっしょりになって一生懸命薪をくべていたそうです。
日ごろはなかなか確保できない男同士の時間。楽しかったことと思います。
途中で「□□くん、トイレに付き合って。」と夫が誘うと、息子は少し考える仕草をして「うーん、そうね。(僕を)ひとりにしておくわけにもいかないしねぇ。」と返事をして一緒にトイレに行ったとのこと。言葉選びが秀逸。
頭の回転が速いふたりの会話はテンポもよく、ノリと勢いでおしゃべりのためのおしゃべりをしているように私には聞こえます。聞く専の私としてはそれを聞いているのが楽しい。
ホタル祭りのフィナーレに打ち上げ花火が上がるとのことで、21時過ぎに遠くでドンドンと音が聞こえていましたが、テントの中にいた私はもちろん、視界の開けた広場まで行ってみた夫と息子も花火の姿は見ることができなかったそうです。
コロナ禍で、この数年見られなかった打ち上げ花火。近いうちに子どもたちに見せてあげたいなと思いました。
6月初めの涼しい夜、明け方は寒いくらいでした。
役割分担で工夫したり、いつもと違うペアを楽しんだり、今回も味わい深いキャンプとなりました。