キャンプ場選びのポイント…心地よく過ごせるキャンプ場とは

キャンプ場は千差万別。
立地(臨海なのか、山頂なのか、標高やアクセスのしやすさ)、場内の設備や周辺のアクティビティ、サイトの規格、自然との融合度合など、本当に様々なキャンプ場があります。

この数年で私たちが宿泊したキャンプ場を比べただけでも、条件が同じキャンプ場というのはまずありませんし、同じキャンプ場でも季節によって過ごし方が変わります。
そういった違いがそれぞれのキャンプ場の特色であり、キャンプ場選びの基準となり、自分が心地よいキャンプができるキャンプ場に出合えると嬉しくなります。

我が家の心地よいポイントを挙げてみると、

1.オートサイトであること。
2.区画サイトであること。
3.冬なら電源が取れること。
4.場内にシャワー施設、または近くに入浴施設があること。
5.チェックイン時刻が遅すぎないこと。

この5つが揃うキャンプ場に宿泊することが多いです。
ひとつずつ掘り下げてみます。

オートサイトは荷物の上げ下げが楽!

まず、一つ目の「オートサイトであること」

小さな子どもたちを連れてキャンプを始めた我が家の荷物は、ミニマムとは言い難く、軽さや少なさよりもテント内の快適さに重きを置いている傾向にあります。
従って、荷物を運ぶのに何往復もしなければならない…という状況はできるだけ避けたいので、オートサイトに宿泊します。

これなら子どもを見失うことなく荷物を上げ下ろしできます。
また車の中の忘れ物もすぐに取れるし、外出先で車が自分のそばにあるというのは安心感があります。

区画サイトはプライバシーを確保できる!

次に「区画サイトであること」

例えば「ふもとっぱら」のような車も乗り入れられる広大な敷地のキャンプ場は別として、通常のキャンプ場でフリーサイトと区画サイトがある場合には、区画サイトに宿泊します。

私たちがキャンプをするのは主に土日なので、キャンプ場はとても人が多いです。
混み合ったフリーサイトのドキドキするところは、別のテントと近い距離で向かい合ってしまい、お互いのテント内が丸見えになることです。これはなかなか落ち着きません。
焚き火をするスペースが確保しにくいという難点もあります。

またサイトに区切りがないと、タープの下などを他のキャンパーが通り抜けてしまうこともあります。
キャンプ場ではあちこちで火を扱っていることもあり、自分の子どもたちに対しても、区画があると「ここが自分のサイトだよ。」と説明しやすくて安心です。

…ということで、寛ぎスペース確保と安全のために、区画サイトを選びます。

生垣で仕切られた区画サイト。レンガの部分は駐車スペース。

例えば上の写真のキャンプ場にはサイトとサイトの間に垣根があり、隣人と目線も合わず、プライバシーが守られます。

更に、このキャンプ場にはサイト毎に炊事場もあって便利です。
食事の後は共同の炊事場が込み合うことが多く、自分のペースでテントのそばで洗い物ができるのは嬉しいです。
歯磨きもすぐにできます。

サイト毎に炊事場があるキャンプ場。右端には電源。

真冬は電源サイトで安眠確保!

そして「冬場の電源」

寒い時には寒さを感じるのがキャンプの楽しみではあるのですが、眠る時にはさすがに火も使えないし、子どもたちには添い寝が必須…。
ということで、冬は潔く電源サイトに宿泊しています。

夜中にシュラフから抜け出しがちな子どもが風邪をひかないように…ということで、初めての冬から電源サイトに宿泊していますが、一番喜んでいるのはおそらく私です。寒がりなのです。

お風呂問題

続いて「場内にシャワー施設温泉、または近くに入浴施設があること」

真冬の一泊なら、シャワーやお風呂がないキャンプ場に泊まることもあります。
寒い夜にシャワーを浴びて湯冷めしてしまうよりも、翌日の撤収後に帰り道で温泉に入る方が、むしろイベント感があって楽しいくらいです。
そう決めた日の夜は、お風呂の時間が浮いた分、夕食や焚き火の時間をゆっくり確保できるというおまけつきです。

しかし、夏場はたっぷり外遊びをしてたくさん汗もかくので、お風呂は絶対!
夏の温泉もいいものですが、上がってからも暑く、寝るまでにまた汗をかいてしまうのがキャンプなので、夏は場内にシャワーがあると嬉しいです。

例えば川遊びや海遊びをして体がベタベタ…という時や、猛暑の中で設営・撤収を終え、一旦さっぱりしたい! という時に、気軽にシャワーを浴びることができます。

そのシャワー施設も、キャンプ場によって大きく違います。
浜辺でよく見る海水浴場のような簡易シャワーもあれば、デジタルロックで施錠されて脱衣所やドライヤー完備の施設もあり、使用可能時間も価格設定もキャンプ場によって様々です。
(24時間無料、夕方のみオープン、コイン式で何分間いくら…など)

そんな中、キャンプ時のお風呂で私たちが一番嬉しいのが、場内に温泉があるキャンプ場です。

キャンプ場から車を動かさずに、徒歩で温泉に入りに行ける
こんな贅沢なことはありません。

「キャンプ場から車で10分のところにある温泉」というのももちろんありがたいのですが、たとえ片道10分の距離でも往復時間や入浴時間を考慮すると1時間以上もの間、テントサイトを無人にしたまま車でキャンプ場を離れるのは気が進みません。
ゆっくりと過ごしたい夕方からの時間をバタバタと過ごすことにもなります。

しかし場内の温泉ならいいことばかり。家族風呂があるキャンプ場もあります。
移動時間も不要、お風呂から上がったらすぐに食事に取り掛かることができます。
しかも温泉。冬なら冷え切った体が芯から温まります。

キャンプ場の中に温泉があるキャンプ場、大好きです!

キャンプ場でたくさんの時間を過ごしたい

最後に「チェックイン時刻が遅すぎないこと」

チェックイン・チェックアウトの時刻も、キャンプ場によって違います。
私たちがよく宿泊するキャンプ場は、チェックインが12時頃、チェックアウトが11時頃という設定が多いです。
しかし、14時、15時チェックインや、10時チェックアウトのキャンプ場もあります。

我が家は、なるべく早く到着して、さささと設営し、昼食を済ませたら早く遊びたい!
チェックイン時刻が遅めだと、すぐに夕方が来てしまって遊び足りない感じになってしまうので、アーリーチェックインやディキャンプをプラスすることが可能な場合はしっかり活用して、キャンプ場でたくさんの時間を過ごせるようにしています。

マイペースなキャンプを

この3年半で、自分たちがキャンプ場でどんな風に過ごしたいのか、どんなことを心地よく感じているのかが少しずつ明らかになってきました。

上記で述べた5つのポイント以外にも、サイトからの眺めがいいことや、静かでのんびりできることが加わると更に充実したキャンプになりますが、予約の難しさもあり、なかなか叶いません。

また、私は同じキャンプ場を何度訪れても気にならない性格なのですが、夫は面倒くさがらずに新しいキャンプ場の開拓に勤しんでいます。ありがたいことです。

キャンプ場そばの見晴らし台から望む景色。

キャンプスタイルも100人いたら100通り。
万人に共通する正解はなく、キャンプ場ではマナーを守って、好きな時間を好きなように過ごせばいいのだなと思います。

子どもたちの成長や自分自身の興味の変化によって、その時々の楽しみ方ができるのがキャンプの魅力。
いくつになっても、その時の気分に合うキャンプ場で、マイペースなキャンプができると幸せだと思います。