久しぶりに会った友人から、「キャンプって、そんなにいいの?」と聞かれました。
キャンプを始めてよかったことは、たくさんあります。
1. 健康生活を手に入れたこと
まずは、繰り返しになりますが、健康生活を手に入れたこと。
外に出て太陽の光を浴び、日中に活動することが、こんなにも心身に変化をもたらすのかと驚いています。
35℃台だった体温が上がり、体調不良から気持ちが沈んでしまうことが減りました。
夜になるとちゃんと眠気が訪れるし、代謝もいいです。
プラシーボ効果なのか…?
ともあれ、年齢を重ねたことによる体の衰えを感じることもありますが、夜更かしし続けていた数年前より体調はよくなったし、精神的にも少し丈夫になったような気がします。
2. 食事に対して大らかになり、気軽に外出できるようになったこと
次に、食事に対する意識改革。
それに伴い、外出が億劫でなくなったこと。
インドアで引きこもりがちな人生を歩んできた私にとって、外出が億劫でないというのは、とても大きな、そしてよい変化です。
キャンプを始める前は、子どもたちがまだ小さかったこともあり、外出先での食事が大変だった記憶があります。
離乳食の頃はもちろん、それ以降も、入ることができるお店が限られるし、入れたとしてもゆっくり食べられないし、子どもたちも落ち着かない。
そんな時、テントがあると便利です。
キャンプ用の大きなものではなく、山岳用の小さなテントや、ポップアップテントもいいと思います。
広い公園や動物園などの、周りに人がいるような場所でも、テントに入ってしまえば、子どもたちも周りに気を取られることなく、落ち着いて食事ができます。
大人の私たちも、お店でいただく時のように食べこぼしなどを恐れずに済みます。
そして、特別なメニューでなくても、レストランじゃなくても、外で体を動かせば、おにぎりだってモリモリ食べてくれるんだと気付きました。
朝バタバタと揚げた唐揚げ、ゆで卵・ブロッコリー、とりあえず皮をむいたリンゴ、バナナやみかんはそのまま持参。文句も言わず食べてくれます。
これはキャンプに行くようになってからの食生活の変化です。
というより私の意識の変化、プレッシャーからの解放かもしれません。
それまでは、何か完璧な食事を家族に準備しなければ! と考えていました。
でも今は、限られたものを、外で皆でおいしく食べる。
それでいいし、それが楽しいと思うようになりました。
慣れって素晴らしい。ありがたい。
最近は、そんなお外ごはんの選択肢ができたので、外出する際の心のハードルが低くなって、とてもよいです。
3. 細かいことは流せるようになってきたこと
それから、細かいことにこだわらなくなったこと。
どうでもいいことを(主に夫に向かって)グチグチ言うことが減ったのではないかと自己分析しています。
それに伴い、夫婦喧嘩が確実に減りました。
まぁ、これまでも売った喧嘩を買ってもらった記憶がないのですが。
私が夫に絡まなくなった…と言い換えられるかもしれません。
何かあっても、喧嘩をしていたらキャンプに行っている場合ではなくなるので、つまりそれは週末を無にしてしまうことに等しいので、「揉めている場合ではない」スイッチが作動します。
平日は皆それぞれに忙しく、何かとストレスが溜まりがちですが、週末にはキャンプがある、外に出られる、ゆっくり過ごせる…と思うと、家族全員が同じ方向を向いて頑張っているようなところがあって、団結しているというか、皆が同志のような気持ちでいると感じます。
「あ~、早くキャンプに行きたいよね」とか、「あと2日行ったらお休みだね」とか、子どもたちともそんな言葉で励まし合っています。
4. 誰にも遠慮せず、家族を一番大切にできるようになったこと
子どもに対する心持ちや、言葉がけも変わったと思います。
それは私の場合、主に時間の余裕から生まれると感じているので、キャンプを始めたからというよりも、それをきっかけに仕事を変えたことがよかったのかもしれません。
「家族と過ごす時間を一番に大切にする」と決めて、働き方と生活を変えました。
それまでは、このままだと子どもたちが成長して手が離れた時に、もっと一緒にいればよかったと後悔するだろうな…と漠然とした思いを抱えながらも仕事を優先して働いていましたが、キャンプを始めたおかげで自分の気持ちが明確になりました。
「今週、仕事が片付けばキャンプに行ける」ではなく、「キャンプに行くスケジュールを先に決める。」に変わりました。
そうすると、会社で上司や同僚に、家族との時間を確保することを隠したり遠慮したりしながら「仕事が一番です」というスタンスでいなければならないことが辛くなり、胸を張って「家族が一番です」と言える働き方ができる仕事に変わりました。
結果的に、それは私の人生も変えることになりましたが、この決断ができてとてもよかったと思っています。
「悔いのないように、たくさん子どもたちとの時間を楽しむ!」
それが今の私の幸せだと思っています。
5. 家族が揃う時間が増えたこと
こちらの記事でもお話しましたが、やはり家族4人が揃う週末が格段に増えました。
キャンプ場の予約が3か月前から始まることが多く、キャンプの予定が一番に入るので、急な予定が割り込んでくることがありません。(もちろん、時と場合、優先度によります。)
今週は仕事が片付いていないから休日出勤しようとか、前日急に誘われた飲み会に付き合いで出席するとか、ズルズルした感じでスケジュールが崩れていくことがなくなりました。
もちろんコロナ禍の影響もあります。
4人で過ごそうと思っていたのに、片方がそんな予定を急に入れてしまうと、もう片方と子どもたちが予定変更しなければならず、悲しいやら寂しいやらモヤモヤするやら。
でもキャンプの予約が入っていると、ドタキャンするわけにもいかないし、せっかく苦労して取った予約を無駄にしたくないということで、よほどのことがない限り予定通りキャンプに行くことができます。
寂しがり屋のO型4人家族。
みんな、ただただ一緒に居たいだけ。
誰か欠けると寂しいから。
「キャンプのある週末=家族4人が揃って一緒に居られる週末」
それが約束されていることが、キャンプを始めてよかったことの5つ目です。